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ワキガの手術は受けるべき?病院の選び方は?
「というわけで、一通りワキガの仕組み・対処療法・外科的治療法について説明してきたわけだけど・・・」
「やっぱり、ワキガのための手術って、ちょっと怖いですね・・・」
「そうね。ワキガのための手術は、基本的には命に別状があったり、身体的に深刻な後遺症が残ったりすることはないわ。ただ、ワキガ治療の経験や技術の無い医師・クリニックを選んだり、きちんと症状・状況にあったワキガ手術法を選ばないと、傷跡が悪化して醜い傷跡がのこったり、最悪腕の運動に若干支障があるようになったりと、手術である以上、リスクは避けられないわ。」
「うう。難しいなあ」
「まあ、超音波や吸引法、クランプローラー法などは、キチンとしたところを選べば、手術その他で30分~1時間くらいで終わるし、術後のリスクやケアも最小限ですむけどね」
「おおっ」
「では、どんなときにワキガ治療として外科的な手段を選ぶべきか。下の図を見てちょうだい」
| リスク | ベニフィット | |
| ワキガ手術を受けない | 接客業や教師など、業務上に支障が出る場合がある。 においの心配で、社交的な活動を避けるようになる。 |
信頼できない病院に当たるリスクや術後に生じる可能性のある問題を回避できる。 金銭面での出費を回避できる。 |
| ワキガ手術を受ける | 信頼できない病院にあたるリスク、術後に問題が出るリスクがある。 金銭面の負担。 |
においの問題から開放される。 仕事上で、臭いの問題を気にしなくてよくなる。 |
「こんな感じで、現状のネガティブ・ポジティブ要素、将来のネガティブ・ポジティブ要素について検討してみることね。その上で、ワキガ治療のための病院やクリニックのカウンセリングを受けて、金銭面・リスク面でのネガティブ要素と、現在・将来ともにワキガであることによるネガティブ要素とを比べれば、それぞれの答えがすぐに出ると思うわ」
「おお、こうして図にして考えてみると、わかりやすい・・・」
「基本的には、日常生活へ精神的・物理的に障害がある場合、外科的な治療を検討すべきね。たとえば接客業とか、塾や大学での講師とか、精神的に気にならなくても、やはりワキガが障害になりえるわね。また精神的に気になる場合も、検討する価値は充分あるわ。精神的に気になるくらいのワキガも、やっぱりそれなりにニオイが出ているわけだから」
「なるほど」
「ただ、ワキガが気になる、というのが主に精神的な問題である場合は、内科的に精神安定剤などをもらって本人が気にならなくなったらワキガの治療おしまい、という場合もあるわ。それはそれでオッケーね。でもなかには、おめえ手術受けろよっていうくらいワキガ臭っても気にしないオジサンとかもいるけどね・・・」
「そこで、実際にワキガ治療のカウンセリング・手術目的で病院やクリニックを探すときの注意点ね」
●できれば、そこで治療を受けた人の経験談を聞ければベスト
●1回カウンセリングにいったところで営業をかけてくるところはダメ。電話で相談・予約の段階で治療オプションで高価なものをすすめてくるところもダメ。
●料金の提示が不鮮明、また後から追加請求するところは避ける
基本的に、ワキガ治療には保険が利かないため、料金は言い値になってしまう。
きちんとした料金提示をしない、後から追加請求するというところは避ける
●アフターケアがしっかりしているか確認する
とくに、アフターケアが必要になった場合の来院の手順、料金の有無などをしっかり確認する
●日本美容医師会 認定医療機関
●スタッフの対応・病院の雰囲気・カウンセリングの相性
スタッフがキチンと対応してくれて、きちんと整頓された室内で、医師が個々人の症状にあわせてカウンセリングをしてくれるところがベスト。スタッフの電話対応がぞんざいだったり、待合室が雑然としていたり不潔だったり、医師の対応が高飛車だったりするところは×。
●医師の経験をしっかり確認できるところ
●リスクを説明せず、100%絶対大丈夫という病院・クリニックはちょっとまつ
●2~3院回ってセカンドオピニオン・サードオピニオンをしっかり受ける
「また、最近では仕事その他が忙しい人のためにカウンセリング・手術を一日で済ませてくれるところもあるわね。ただ、ワキガは一生のことだし、ワキガ治療とはいえ手術は手術。遠隔地ならしかたが無いかもしれないけど、仕事なんて休んで、キチンとカウンセリングを受けて、できればセカンドオピニオンも他の病院・クリニックで受けて、それから手術というのが理想的ね・・・」
「なるほど・・・」